
ただいま手洗い動線
玄関のすぐそばに手洗いを置き、帰ってきてまず手を洗ってから家に上がる流れをつくりました。
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構造=木造/玄関=吹き抜けホール・手洗い近接
帰ってきた瞬間、明るい光が迎えてくれる。玄関からLDKまで、荷物も気持ちもすっと流れる「ただいま動線」の家です。
玄関は、家族が一日に何度も通る、家の起点です。ここが暗く狭いと、帰宅のたびに小さなストレスが積み重なります。吹き抜けの玄関ホールは、上からの光で一日じゅう明るく、家の第一印象を大きく変えます。
帰宅後の動きも設計しました。玄関のすぐ近くに手洗いを置けば、子どもも「帰ったらまず手洗い」が習慣になります。上着や鞄をしまう場所を動線の途中に確保すれば、リビングに物が持ち込まれず、散らかりません。そのままLDKへ一直線。
白い壁に木の階段と土間タイルの質感が、明るいホールに落ち着きを添えます。毎日のただいまが心地よいと、家全体の暮らしが整います。玄関から始まる動線設計、それがこの家の主役です。
帰宅して玄関が暗かったり散らかっていたりすると気持ちまで沈んでしまう、というご希望でした。帰った瞬間に心地よく、そしてリビングが物であふれないようにしたい、という二つの想いをお持ちでした。毎日必ず通る場所だからこそ、そこの居心地を大切にしたいというお気持ちが出発点にありました。
吹き抜けを設けて上からの光を落とし、一日じゅう明るい玄関をご提案しました。玄関近くに手洗いを置くことで、帰ったらまず手洗いという習慣が自然と身につきます。上着や鞄の置き場を動線の途中に設け、しまってからLDKへ入る流れにすることで、リビングが散らかりません。帰宅という毎日の瞬間が心地よくなるよう、動きの順番をご一緒に確かめながら決めていきました。吹き抜けの位置を検討する際、真上からの光がどの季節・時間帯でも玄関全体に届くか、日照シミュレーションを複数パターンで確認しました。上棟時には、吹き抜けを支える梁の掛け方を当初の想定より一段太い材へ現場で見直し、開放感と構造強度を両立させています。内装の仕上げでは、吹き抜けの高窓から落ちる光が階段と土間にどう届くかを現地で確かめながら、建具の色味を決めました。引き渡し後、朝の光の入り方が想定どおりで、手洗いへ向かう動線も自然に使われているとのご報告をいただいています。

STEP 01
建物を支えるベタ基礎を精度高く施工します。

STEP 02
吹き抜けの立体空間を支える構造材を組み上げます。

STEP 03
クロスや建具を納め、吹き抜けの玄関ホールを仕上げます。

玄関のすぐそばに手洗いを置き、帰ってきてまず手を洗ってから家に上がる流れをつくりました。

汚れに強い大判タイルの土間に、木の玄関建具を合わせました。靴のまま荷物を置ける余白を取っています。

「帰ってきた瞬間の明るさが気に入っています。玄関のすぐそばで手が洗えるので、子どもの『ただいま』から食卓までがスムーズです。」(デモ)