
回遊できる対面キッチン
対面キッチンから続く回遊動線で、家族とすれ違わずスムーズに動けます。
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構造=木造/延床=105.2㎡(31.8坪)/工期=約4か月
キッチン、洗面、物干しを近くにまとめ、家事の移動を最小にした間取り。毎日繰り返す作業だからこそ、動線の短さが暮らしの余裕をつくります。
家事は、一日に何度も繰り返す作業の積み重ねです。料理をして、洗濯をして、片づける。その一つひとつの移動が長いと、知らないうちに時間と体力を奪われます。だから私たちは、暮らしの動きから間取りを考えます。
たとえばキッチンと洗面・脱衣室を隣り合わせにすれば、料理の合間に洗濯機を回せます。物干しスペースを水廻りの近くに置けば、「洗う・干す・しまう」が一直線。回遊できる動線にすれば、行き止まりがなく、家族とすれ違わずに動けます。
水廻りを一か所にまとめると、配管も短くなり、掃除の手間も減ります。朝の支度が重なる時間帯でも、動線が分かれていれば渋滞しません。暮らしやすさは、特別な設備ではなく、毎日の動きに寄り添った間取りから生まれます。
家事のために家の中を長い距離を動き回っていて一日で消耗してしまう、というご希望でした。さらに、朝の支度が家族で重なって渋滞してしまうことも、なんとか解きたい課題としてお持ちでした。頑張りや我慢で乗り切るのではなく、動線そのものでラクにできないか、という想いが根底にありました。
行き止まりのない回遊動線をご提案し、家族とすれ違わずスムーズに動ける家事の流れをつくりました。キッチン・洗面・物干しを近くにまとめ、「洗う・干す・しまう」を一直線で完結させています。朝の支度が重なる時間帯でも渋滞しないよう、動線を分けて配置しました。毎日の動きの一つひとつを伺いながら、無理なく回る間取りへと落とし込んでいます。水廻りの配置を決める前に、洗濯機置き場からキッチン・物干しまでの動線を複数パターンで実測し比較しました。基礎工事の地盤調査では想定よりも地耐力にばらつきがあることが分かり、ベタ基礎の配筋を一部見直して対応しています。内装造作の段階では、パントリーの奥行きが当初案よりも家事動線を圧迫することに現場で気づき、可動棚の位置を調整しました。引き渡し後にお伺いすると、朝の支度の渋滞が想定どおり解消されたとのお声をいただいています。

STEP 01
地盤を確かめ、建物を支えるベタ基礎を施工します。

STEP 02
土台を据え、構造材を組み上げて家の骨格をつくります。

STEP 03
家事動線に合わせて水廻り・収納の造作を仕上げます。

対面キッチンから続く回遊動線で、家族とすれ違わずスムーズに動けます。

キッチン・洗面・物干しを近くにまとめ、「洗う・干す・しまう」を一直線に。

動線を分けることで、支度が重なる時間帯でも渋滞しません。

「洗う・干す・しまうが一直線で、家事の動きが本当に短くなりました。朝に余裕が生まれています。」(デモ)