
床座でくつろぐ和の居場所
畳に直接座れる続き間が、食事のあとの時間をゆっくりさせます。
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構造=木造/家事動線・玄関動線・外あそび・見守りを一体設計
暮らしやすさを一つひとつ積み重ねた、時間がゆるやかに流れる家です。
家事ラクの動線、明るい玄関のただいま動線、庭とポーチの外あそび、夕方の時短動線、気配の届くLDK――この家には、これまでご紹介してきた暮らしの工夫が一つに集まっています。
大切にしたのは、「特別な一室」ではなく「毎日の暮らし全体」です。朝起きてから夜眠るまで、家族それぞれの動きがスムーズに流れるように。家事の負担を減らし、家族の気配を感じられ、物が片づく。その積み重ねが、穏やかな時間を生みます。
白い外壁にウッドデッキを添えた完成外観は、写真で見る「きれいな空間」であると同時に、毎日使われて初めて価値が出る「暮らしの器」です。住む人の生活に寄り添い、年月とともに馴染んでいく。暮らしやすさから考えた家は、住むほどに「ちょうどいい」を実感できます。
間取りの見た目よりも、毎日の時間が気持ちよく流れる住まいにしたい、というご希望でした。家事動線や玄関まわりの工夫は一つひとつは良さそうでも、一軒の中でちゃんとつながって効いてくれるのか、というご不安を出発点にお持ちでした。暮らしはじめてから「思っていた過ごし方と違う」となることを、いちばん避けたいというお気持ちがありました。
個別の工夫を足し合わせるのではなく、家事動線・玄関動線・見守り設計を一軒の中で一体に組み込むご提案をしました。家族が自然と集まるLDKを暮らしの中心に据え、リビングと段差なくつながるウッドデッキで、室内の時間に外の時間を無理なく足しています。どこで何をして過ごす一日になるかを、実際の生活の流れを伺いながら少しずつ形にしていきました。仕上がりの写真映えではなく、住みはじめてからの心地よさを基準に整えた住まいです。家事動線・玄関動線・見守り設計を一体で組み込むにあたり、それぞれの動線が交差する場所を図面と現地の両方で確認し、渋滞が起きないよう配置を調整しました。上棟の際には、ウッドデッキとリビングを段差なくつなぐための梁の掛け方を現場で見直しています。引き渡し前の各検査では床座のダイニングまわりの造作精度を最終確認し、暮らしはじめてからは想定どおり家族が自然とLDKに集まる時間が増えたとのお声をいただいています。

STEP 01
建物を支えるベタ基礎を施工します。

STEP 02
構造材を組み上げ、暮らしの工夫を盛り込む骨格をつくります。

STEP 03
各検査・仕上げを経て、暮らしの始まる住まいをお渡しします。

畳に直接座れる続き間が、食事のあとの時間をゆっくりさせます。

無垢の床と現しの梁が続く一室。支度から食事、くつろぎまでが途切れず、暮らしの時間がそのまま流れていきます。

「家族みんなが居心地よく過ごせています。家事も玄関も外あそびも、一軒の中でつながっている感じがします。」(デモ)