
思い立ったらすぐ出られる芝生の庭
公園まで出かけなくても、思い立った時にすぐ外へ。支度のいらない距離感が、外あそびの回数を増やします。
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構造=木造/外壁=塗り壁+杉板張り/外構=芝生の庭・ウッドデッキ・駐車スペース
芝生の庭と、家の前に張り出したウッドデッキ。家の中から見守れる「外あそびの場所」が、子育ての毎日を広げます。
子どもにとって、庭は一番身近な遊び場です。公園と違って、家事の合間にリビングの窓越しに見守れる。行き帰りの支度もいらない。思い立ったらすぐ外に出られる距離感が、外あそびの回数を増やします。
玄関の前に張り出したウッドデッキは、内と外の中間領域です。腰かけて休んだり、鉢植えの世話をしたり、履きかえずに一歩出られる高さに合わせました。ベンチを置けば、大人にとっても気持ちのいい居場所になります。
芝生の庭のまわりには、果樹の畑と山の緑が広がります。季節の移り変わりがそのまま庭から見えるのは、この敷地ならではの価値です。外あそびの道具はデッキの脇にまとめて、「すぐ遊べて、すぐ片づく」外あそびの暮らしをつくりました。
子どもを外でのびのび遊ばせたい、けれど道路や目の届かない場所は不安、というご希望でした。加えて、天気に左右されずに外で過ごせる場所も欲しいという想いをお持ちでした。庭はつくったものの結局使わなくなってしまう、という話をよく聞くことへの懸念も、設計の前提として共有するところから始まりました。
リビングの窓越しに見守れる芝生の庭を中心に、外とつながる暮らしをご提案しました。玄関の前にウッドデッキを張り出すことで、履きかえの手間なく庭へ出られ、腰かけて休む場所にもなります。外あそびの道具や鉢植えはデッキの脇にまとめて、すぐ遊べてすぐ片づく動線に。家事の合間でも子どもの様子が視界に入る配置を、生活のリズムを伺いながら整えていきました。庭を計画する際、リビングからの視線の抜け方と道路側からの見え方の両方を現地で確認しながら、芝生と駐車スペースの区画を決めました。上棟時には周囲の畑からの見え方を踏まえて窓の高さを検討し直しています。外構では、デッキの高さと地面の取り合いにわずかなズレが見つかり、現場合わせで修正しました。引き渡し後にお伺いすると、お子さまが庭で過ごす時間が想定より増え、デッキ脇の道具置き場もすぐに片づく習慣が根づいているとのことでした。

STEP 01
建物を支えるベタ基礎を施工します。

STEP 02
構造材を組み上げ、屋根までの骨格をつくります。

STEP 03
敷地まわりのブロックを積み、駐車スペースと芝生の庭の区画をつくります。

公園まで出かけなくても、思い立った時にすぐ外へ。支度のいらない距離感が、外あそびの回数を増やします。

外あそびの道具や水やりの道具はデッキの脇にひとまとめ。遊び始めるのも片づけるのも、ひと続きの動作で終わります。

「リビングの窓越しに庭で遊ぶ子どもが見えるので、安心して家事ができます。デッキに出て朝ごはんを食べるのが、休日の楽しみになりました。」(デモ)